【LETTER】-登場人物 主要キャラクター

※『LETTER―手紙を出した人を探す物語―AFTER STORY』の設定も記載しています。

遠藤 直樹(えんどう なおき)

ヒロインである沙織からの手紙を拾った主人公。18歳。

両親は忙しくて幼稚園の頃から、すれ違い生活を送っているため、常に孤独感を感じている。

朝はすごく弱くて、年に一回くらいは目覚まし時計同時に5個くらい鳴らしても効果がないほど。(愁に強いげんこつで起こしてもらっているが、「痛い」で済んでいるので、実は石頭……?)

女の子どころか、愁以外の人間と積極的に接することはないので、愁以外には友達と呼べる人はあまりいない分、一度『友達』『仲間』『恋人』『家族』と認識すると物凄く大切にするタイプだけど、感情を表に出して表現するのは苦手。

基本的にはボケ属性なんだけど、愁のせいで、あまりボケ属性には見えない。

料理や家事は最低限するものの、一人で作って食べるという意欲が沸かないため、料理はほとんどしない。(誰かのために料理をするのは好きなので、愁が料理好きじゃなかったら愁のために料理を作っていた可能性が?)

基本的には一歩引いた物の見方をしているので、あまり動揺することはないが、不意打ちや自身の弱みを突かれると動揺して慌ててしまう一面も。

愁に対してたまにキツイ対応をすることはあるが、お互い納得の上。

勉強も運動も中の中くらい。

佐々木 愁(ささき しゅう)

直樹の幼なじみ。18歳。

幼少期に転校してきたばかりで友達ができずに困っていたところ、似たような直樹を見つけて声をかけてからの親友。

直樹と正反対のように、感情を真っ直ぐに出して表現するタイプ。とても惚れっぽい。

直樹が家族と同じくらい一番大切なので、女の子に告白してもフラれてしまう。(好きな女の子も同じくらい大切にするんだけど、それをわかってもらえないからフラれるんだということには気づいていない)

実家暮らしではあるものの、家事も料理も好きなので、たまに直樹の手伝いをしている。

勉強は残念な子だけど、運動神経は抜群。

ツッコミ属性なんだけど、冷静な直樹の方がツッコミ属性に見えてしまう不思議。

藤堂 悠里(とうどう ゆうり)

主人公たちと同じ街の別の高校に通う18歳の女の子。

有名政治家等が多く出ている大学を志望校にしていて、それですら本人曰く「ランクを落としているので余裕」というくらい頭が良い秀才。ただ、日常的には天然ボケで深く物事を考えずに行動してしまうボケ属性なので、友人はとても心配をしている。(後に愁もかなり苦労をすることに)

幼少期は付き合う人が大人の人が多かったというのもあり、人間との接し方が上手くなくて、先生に諭されてから改善された。(その先生は、愁の親戚だったということが後にわかる)

河村 沙織(かわむら さおり)

難病で病院生活をしている16歳の女の子。

両親と接した記憶はなく、常に孤独感を感じている。
「せめて友達を作りたい」「外の世界に自分が行くのは難しいから、せめて教えて欲しい」と思ったことが物語の始まりとなる。

明日香と翔太とは幼なじみのような兄弟のような存在。

勉強は明日香や翔太から教えてもらっていたので、そこそこできる。

しっかり物事を考えるタイプだけど、心配をかけたくない一心で隠すかのように普段は明るく元気に振る舞っている。

AFTER STORY

退院を機に、海野(うみの) 沙織になり、詩織と共に一軒家で二人で生活をすることに。
退院しても、明日香や翔太は兄弟として大切に想っている。

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