青いかき氷

作品のあらすじ

ある理由で青くて冷たいものが嫌いになってしまった女性と、女性の目の前で、青くて冷たいブルーハワイ味のかき氷を食べる少年の物語です。この二人の関係と女性が青くて冷たいものが嫌いになってしまった理由とは何か。しんみりとしたシリアス風味なお話です。

作品データ

作品名青いかき氷
作品名(読み)あおいかきごおり
発行日初版
2024年9月22日
サークル名月夜のよろず屋
作者弓月キリ
作品のカテゴリーオリジナル創作小説
作品のジャンルライトノベル
対象年齢全年齢
作品の分類・サイズ書籍・文庫版(A6)
平綴じ製本
ページ数約30ページ
その他・備考(世界観やアピールポイントなど)現代日本に近い世界が舞台の話です。

試し読み(お試し版)

現物版(紙の製本版)の原稿データ(PDF)より数ページ分を抽出して「お試し版」としてファイルをご用意しました。
よろしければ、試し読みとしてご活用ください。

(注)ファイルサイズが5MB前後あるので、通信量(通信料)が不安な方は、Wi-Fi環境があるところでダウンロードすることをオススメします。

通販情報

現在はBOOTHのみで通販しています。
現物版(紙の製本版)と電子書籍(EPUB、PDF)の3種類があります。

イベント期間中(またはイベント期間中で完売するまで)は一時的に通販ページを非公開にしているので、見れないときはイベント終了後(完売のお知らせがあった後)にご覧ください。

以降のコンテンツは、あらすじの一部を使って作成したものを公開しています。

作品の裏話など

作品が生まれた経緯

本作は、青をテーマにした短編集を作ろうと思って考えついた一作品目がこの作品のプロットでした。

今まで短編集と言っていても二作品の掲載だったこともあり、「それって短編集って言えるの?」と今更ながらに疑問に思ったこと、短編集として他に良いネタが思いつかなかったことなどの事情もあり、今回はこうして単独の作品として本にしたのですが、案外ボリュームが増えたから、結果的には良かったのかしら……。

本当なら、この作品は「暗いから、本にせず黒歴史シリーズとしてひっそりと公開しよう」と思っていた作品だったのですが、他にプロット(ネタ)を書いているときに「本にするには没。闇が深すぎて本にできん。無理」と思うネタができてしまい、それを見たら、これは「問題ないですね」と自分の中でハードルが下がったことや個人的にかなり気に入った作品だということもあり、思い切って出してみました。「黒歴史シリーズとは何か?」と気になった方は、今後SNSで触れることがあるかもしれませんので、是非アカウントをフォローしていただけたら嬉しいです。

本作品は、設定や話自体はシリアス風味ではありつつも、シリアスで暗いまま終わりにしたくなかったというのと「主人公が救われること」が話のゴールにしようと思っていたこともあり、そこまで暗くはなっていない作品だと思うのですが……。読んだ方がどう感じるか次第なので、詳しくは作品を読んでいただければ嬉しく思います。

表紙について

実はAndroid端末(いつのか忘れた)に保存されていた写真を加工して使用しています。
著作権は弓月キリ本人なので心配無用。

作品に関する留意事項

・表紙画像は実物と若干異なる可能性があります(特にタイトル等の文字位置)

・弓月キリの発行小説の表紙はすべてモノクロ(白黒)かつ弓月キリ自身が制作しています。

・発行している小説本やグッズは、すべて自分で製本・制作しています。(全てコンビニプリントやセルフプリントで印刷し、自分で平綴じ製本またはフリーソフト等を使って電子書籍データへの変換をしております)そのため、読んでいて気になりそうな汚れや不揃いの部分、ズレなどはできるだけないように配慮して印刷・製本・制作をしておりますが、本文に影響のない軽微な汚れやズレなどは何卒ご容赦いただけますと幸いです。あまりにもひどい汚れ等がありましたら、お知らせください。