SPACE SKY(宇宙を巡る運び屋の物語)
作品のあらすじ
元気いっぱいのアンドロイド少⼥のマスターは記憶喪失の⻘年。 この物語はアンドロイド少⼥の記録と⻘年の記憶の物語。 うるさいくらいの賑やかな彼らの⽇常をお届けします。

背景画像は白背景に合わせて作成し直したため、初版版より異なっています。
なお、この表紙は1巻のものとなっています。
作品データ
作品名 | SPACE SKY(宇宙を巡る運び屋の物語) |
作品名(読み) | すぺーすすかい(うちゅうをめぐるはこびやのものがたり) |
発行日 | <2> 2025年4月27日 <1> 初版 2023年5月7日 奥付修正版 2023年6月15日 |
サークル名 | 月夜のよろず屋 |
作者 | 弓月キリ |
作品のカテゴリー | オリジナル創作小説 |
作品のジャンル | ライトノベル |
対象年齢 | 全年齢 |
作品の分類・サイズ | 書籍・文庫版(A6) 平綴じ製本 |
ページ数 | 約50ページ |
その他・備考(世界観やアピールポイントなど) | ファンタジー世界が舞台の小説です。 この作品はノリと勢いだけで書いている作品です(作品が生まれた経緯参照) その結果、基本的にある程度の設定だけ脳内にある状態で書くことになるので、作者ですら予想・想定していない展開になることもあり得ます。すべては「次に書くときの作者と登場人物たち次第」なので、それも込みでお楽しみください。 |
巻の概要を3行以内で簡潔に説明
1巻(2023年発行)
元気いっぱいのアンドロイド少⼥とマスターである記憶喪失の⻘年の出会いの物語、周りの登場人物のお話。
2巻(2025年発行)
1巻で回収せずに残している伏線の回収が中心。今回は青年の愛船である宇宙船ブラックの話。アンドロイド少女の記録と記憶喪失の青年の記憶に関して少しだけ進展があるよ。新しい登場人物も出るよ!
1巻を読まない人にも分かりやすくしようとしたものの、1巻を読まないと話がつながらないので断念した名残もあります。おかげで読み返しなくてもある程度分かりやすいとは思います。でも、読み返ししながら読むと楽しめるポイントもあるので、ぜひ1巻ももう一度読んでみて!
3巻?(2026年以降の発行予定)
2巻で依頼された依頼の話を書く予定ですが、予定が狂ってアンドロイド少女の話になるかもしれません。
更に予定が狂った場合、また新しい登場人物が出てくるかも……?
すべては、3巻執筆時にどう弓月キリが振り回されるか次第です。
試し読み(お試し版)
現物版(紙の製本版)の原稿データ(PDF)より数ページ分を抽出して「お試し版」として1巻のファイルをご用意しました。
よろしければ、試し読みとしてご活用ください。
(注)ファイルサイズが5MB前後あるので、通信量(通信料)が不安な方は、Wi-Fi環境があるところでダウンロードすることをオススメします。
(注)今後出ると思われる2版目以降、電子書籍版では当ページ内「修正情報」に記載のある内容が修正されます。GW期間中の対応予定です。予めご容赦いただけましたら幸いです。
通販情報
現在はBOOTHのみで通販しています。
現物版(紙の製本版)と電子書籍(EPUB、PDF)の3種類があります。
オフラインのイベント時に一時的に作品をすべて非公開にすることがあります。(イベント終了時または完売時に作品は再び公開状態になります)
見れないときはイベント終了後(完売のお知らせがあった後)にご覧ください。
修正情報(2025年4月18日時点)
第二版から下記の修正が反映されます。現在、購入者が0人のため、電子書籍の反映も第二版から、か、追々対応する形となります。
初版と奥付修正版をお持ちの方で「ここが気になる!」という人向けに修正情報を記載しておきます。
脳内補完の程、何卒よろしくお願いいたします。
この後も見つけたら、後のぼくのためにも随時追記しておきます。なお、続編単独でも読めるようにする都合上、(続編単独でも読めるようにと考えてたんだけど、無理そう)
続編がでたときは、この辺のフォローもしておくつもりです。
(徐々にストーリーが進行していく、というようには考えていますが、わりとさくっと進むかもしれません)
プロローグ
誤記:俺は操縦席について一つため息をつく
正記:俺は愛船である宇宙船【ブラック】の操縦席について一つため息をつく
仕事内容はタイトルで「運び屋」って言ってるから具体的な内容の記載がなくても、まぁ……と思うけど、
何の操縦席?って言うのが「2.仕事のトラブル」まで一切出てこないのは流石にひどいと思いました。すみません。
1.二人の出会い
誤記:「ああ。何でか知らんが、男女両方切り替えられるし胸のサイズを変えられるっていう変な機能を持った高い外装パーツをねだられたし。髪と目も赤色でもいいだろって言ったのに、どっちも金色が良いって頑なだったし」
正記:「ああ。何でか知らんが、男女両方切り替えられるし胸のサイズを変えられるっていう変な機能を持った高い外装パーツをねだられたし。髪と目も元の赤色でもいいだろって言ったのに、どっちも金色が良いって頑なだったし」
基本的に、留守番していない限り、アンドロイド視点の一人称作品だったので説明のしようがなかったというのはあるのですが、アンドロイドの容姿の特徴が「明らかに女の子だと分かる」で終わるのは、流石になぁ……と。「今は金色」「変更前は『結構ジロジロ見られていた』という程度には人間社会の中で浮いていた」という情報はあるにしても、ねぇ。ということで、「元は赤色」ということに。
なお、書いた本人ではあるのですが、アンドロイドの髪と目の元の色、何色だったのかは分かりません。わざわざ赤って書いているってことは赤色だったんだろうけど……。
誤記:「ねぇ、リク。それって事実上の5金コスモスを総額から値引く形になるよね?」
正記:「ねぇ、リク。それって、結果的にさ、5金コスモスを総額から値引く形になるよね?」
誤字っていう程でもないんだけど、「事実上」って、ぼくの口癖というか、つい言っちゃうので、ここでも無意識に使っちゃってますね。不自然な感じがするので修正です。
誤記:「マイちゃんは、こんにちは! 定期メンテナンスは今日だっけ?」
正記:「マイちゃん、こんにちは! 定期メンテナンスは今日だっけ?」
余計な「は」
これは分かりやすい。何らかの文章調整の名残っぽいね。
エピローグ
誤記:「アルノメルいつもの店(小文字)」
正記:「アルノメルに「いつもの店」でルビを振っています」
これは分かりやすい。ルビの設定ミスっぽいです。
以降のコンテンツは、あらすじの一部を使って作成したものを公開しています。
作品の裏話など
作品が生まれた経緯
この話は、ベースとなった作品があります。
書いてはデータロストをし、書いては記念選考(落ちたら、すっぱり小説家になる夢をあきらめる気で記念として選考に出した)に落ちて、書いては挫折をしていました。
作品には罪はないのですが、作品自体が弓月キリ以上の迷走っぷりをしていて、何とかリベンジをしたいと思いつつもスランプでどうにもできなくなるという悪循環に……。
スランプの原因が、色々と考え過ぎちゃうせいで、書いてて楽しくなくなっている挙げ句、全部がシリアスになっていることだと気づいたので、なるべく考え過ぎないように、ベースとなった作品からキャラクターの要素と設定の一部だけ引っ張ってきて、あんまり深く考えなくても済むようなテーマを考えていたら、今回の運び屋の話を思いつきました。
そしたら、すごい勢いで文字数が増えていくし、設定もキャラクターも生まれるので、「今までのスランプって一体何だったの!?」と思いました。難しい難題が解けたときに「あー!! こんな簡単なことだったんだ!?」って感覚に近いですね。
運び屋というと、別作品で運び屋の物語があります。リンクは一切していませんが、本作品は「もう一つの運び屋の物語」としています。
当時使っていたプリンターが我慢の限界だったことで使うのをやめ、コンビニプリントで作るようになった
両面印刷のしすぎと毎月のように製本するようなライフスタイルじゃなかったのもありますが、純粋に寿命でしょうか。
当時使っていたプリンターで両面印刷すると用紙の端に許容できない汚れが目立つようになってしまいました。
今までは、それでもだましだまし使ってきたのですが、両面印刷じゃなくても怪しくなってきたことと、2023年になり、推定されるプリンターの耐久年数を考えても「もういいだろう」と諦めがついたので、製本方法を大きく変えることに。
今まで、なるべく原価を抑えて価格も抑えてきたこともあり、今回も同じように対応できないかと試行錯誤した結果、コンビニで中綴じ冊子(小説本)を作るという記事を見つけたので、取り入れることにしました。
弓月キリはずっと平綴じ製本で製本し続けてきたので、今になって中綴じ製本に切り替えるのは不慣れというか、勝手がわからなかったので、紙をもう一度真ん中で裁断して、重ねて平綴じにするという工程が一つ増えましたが、結果として妥協できる仕上がりになりました。
今までは表紙に使う用紙なども自分で選んでいたのですが、それができなくなったことだけは残念でした……。
表紙の厚みもかなり薄くなることから、申し訳ないなという思いが強く、カラーの表紙にしていました。
それが、下記の画像なんですけども。

商用無料で使える背景素材を使ってはいたのですが、2024年の文学フリマ札幌9のイベントに参加するときに、コンビニプリントだと流石に現実的ではない量を印刷する(印刷料も馬鹿にならない)都合で、セルフプリントで印刷しようとしたものの、仕事面でのスケジュール周りなどの調整がうまくいかなかったりなどのトラブルが重なった結果、結局、コンビニプリントで対応せざるを得なくなり……。
その結果、表紙は今後のことも考えて「モノクロ印刷縛り」で「その代わり光沢紙を使う」という決断を出した結果、今の表紙になりました。
色々参考になりそうなものを探して自分で作成したので、著作権周りも大丈夫だと思います(まぁ、よくあるモチーフだと思うので……)
カラー表紙は、今後も採用されることはないと思うので、これは幻のカラー表紙です。コピー用紙で印刷したので、厚さは薄いんだけどね……。
このカラー表紙の本を持っている人はレアだと思います。
作品に関する留意事項
・表紙画像は実物と若干異なる可能性があります(特にタイトル等の文字位置)
・弓月キリの発行小説の表紙はすべてモノクロ(白黒)かつ弓月キリ自身が制作しています。
・発行している小説本やグッズは、すべて自分で製本・制作しています。(全てコンビニプリントやセルフプリントで印刷し、自分で平綴じ製本またはフリーソフト等を使って電子書籍データへの変換をしております)そのため、読んでいて気になりそうな汚れや不揃いの部分、ズレなどはできるだけないように配慮して印刷・製本・制作をしておりますが、本文に影響のない軽微な汚れやズレなどは何卒ご容赦いただけますと幸いです。あまりにもひどい汚れ等がありましたら、お知らせください。